江戸時代の街道網で経路を検索し、徒歩・馬・早駕籠・継飛脚での所要日数を概算します。
- 日数はおおよその数値です。史料に基づく速さ(徒歩なら一日十里など)から計算していますが、実際の旅程は季節・天候・川止め・関所の待ちなどで大きく変わります。
- 早駕籠・継飛脚は昼夜兼行として計算しています。関所は明け六つ〜暮れ六つの開門で、夜間の通行には証文が必要でした。関所や峠での足止めは考慮していません。
- 距離は街道の線形を合計した値のため、史料で知られている里程とは誤差があります。
- 経路は収録済みの街道網の中での最短です。実際に多く歩かれた道筋とは限りません。
- 街道の線形データは47街道ぶんです。収録されていない街道は経路に出ません。
- 当時の単位は、1里が約3.9km、1町が約109m、一刻が約2時間です。
以下のデータを修正・加工して作成しています。
- 街道
- 『江戸主要街道データセット』(ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター作成)
codh.rois.ac.jp/historical-gis/edo-road/
線形が収録されている47街道を経路探索に使っています。
- 海岸線
- 『江戸末期海岸線/水域データセット』(ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター作成)
geoshape.ex.nii.ac.jp/edo/coast/
- 宿場
- 『江戸宿場データセット』(ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター作成)
geoshape.ex.nii.ac.jp/edo/post/
大きい丸は主要都市・名所、小さい丸は宿場です。上記データに収録されている街道上に存在するものから選んでいます。
- 湖沼
- 『江戸末期湖沼データセット』(ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター作成)
codh.rois.ac.jp/historical-gis/edo-lake/
面積5km²以上の32湖を収録し、線を簡略化しています。
- 標高
- 国土地理院 地理院タイル(標高タイル)
基盤地図情報数値標高モデル DEM10B / 地球地図全球版標高第2版(DEMGM、低ズーム時の補完に使用)
maps.gsi.go.jp/development/elevation.html
本サイトの標高値は、上記タイルを街道沿い500m間隔で標本化して加工したものです。
- 地図描画
- MapLibre GL JS
maplibre.org
本サイトの加工部分(収録地点の選定・修正、経路探索と日数計算、地図デザイン)は
CC BY-SA 4.0で提供しています。再利用の際は、上記の各データセットの出典表示とあわせてお願いします。
制作:chizutodesign X.com Portfolio